就活、始めることが壁

 

 私は今年現役の就活生です。挑むところまでは終えた(苦笑)ので、私なりの「始めるということに持っていく方法」を書きます。

 

就活状況

 まずは就活状況ですが、簡単に言うとモチベーションもスペックも低い人です。

・開始時期は4月(解禁は3/1)→説明会にちゃんと参加し始めた時期

・面接を受け始めたのは5月→本気で始めた時期

・学歴低い(大東亜帝国程度、法学部)

・コミュ障(会話の瞬発力がない・声が極端に小さい)

・バイトは役立たずで居心地が悪くなってやめる(粘って2年)

・働きたくない・夢がない

 クズですね

 

実際の心構え

 とにかく、学校を卒業したら働かなければならないという現実から逃げていました(今もちゃんと向き合えてるかは怪しいですが)。私にとって、就活を始めることが大きな壁でした。

 だって……バイトできないし、コミュ障だし、やりたいこともないし、学校のレベル低いし、資格なんてないし、サークルも部活もやってないし、成績だってよくない私を雇いたい企業なんてあるわけないじゃん。

 

就活は経験値

 就活には答えがないので、トライアンドエラーが基本です。個人個人で価値の高いと感じる企業は違うし、能力も違うのでオンリーワンな方法になるからだと思います。コミュ障な人とかは特に、慣れもかなり大事です。

 私は、この本にそって就活をしています。

 

凡人内定完全マニュアル

凡人内定完全マニュアル

 

 

 個人的に一番意識すべきなのは、面接官が自分と一緒に働きたいと思ってもらうことです。会社員として働くことを目指すかぎり、コミュニケーションが取れなければなりません。コミュ障は絶対にプラスの個性にはなりません……。マイペースもそうです。

誰に相談してもそう言われるし、面接を受けると本当にコミュ障に風当りは厳しいです。なるべく自然体で受けたいところなので、企業によって調節しますが。

 

 とはいえ他人事ではありません。今日の面接でも声が小さすぎると言われてしまいました。声を出せばいいんだから簡単にできるでしょ!と言われますが、習慣として染みついてしまっているのです。直すのは、少なくともその場でできるものではありません。こればかりは実戦の練習をする以前の問題だと思いました……。

 

 また、実戦の練習は効率がいいです。就活とは何なのかということが体感としてわかりますし、練習しながら実際に内定につなげることができるのです。自分の価値観や自分に合う企業は、就活を進める過程でさらにわかってきます。

 

きっとどこかとってくれる

 今は売り手市場で、バブル並みに就活生に有利な状況です。内定をまず1つでも取ることがとても大事(就活がどんなものか知ることができるし、いい意味でリラックスして取り組める)なので、バカみたいにどこかにはひっかっかると信じる。

 めっちゃ自信がない私みたいな人は、レベルがそんなに高くないところをまず受けます。

 

 スクールカウンセラーに、親に、先輩に、私には就活なんてできないと打ち明けてみるとみんな口をそろえて「失敗してもいいからやってみろ」と言います。何度も同じことを繰り返し、洗脳されましょう。これを大幅に進めてくれた本があります。私にとって、就活だけにとどまらないぐらいの影響を与えてくれたすごい本です。超有名です。

 

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

 

 

 意思が弱い私は、どうしてもそれをしないと辛いという状況にならないとできません。心が追い付かなくても体だけは面接会場に持っていきます。自分の受け答えがクソだったとしても慣れにはつながるので、それは一歩前進です。

 

 不器用だし、就活に向かない私ですが、コツコツ経験を積み重ねて内定に近づけていきます。